BTCV体験記
 
天沼二三江さん
 
 
柳沢  有紀さん
 
 
向井  太一さん
 
 
深澤  正芳さん
 


BTCV体験記  イギリス人に混じって環境ボランティア + ロンドン1週間滞在
 
深澤 正芳さん(9月)
 
大学生2年にしてはじめての海外旅行を決意したぼくは、1週間の海外ボランティアと1週間のロンドン滞在という計画を立てた。イギリス人に混じってやったボランティアはものすごく楽しい体験だった。英語は全然ダメなのだが何とかなるものだ。不思議なことに結構しゃべることさえできた。撮ってきた写真の1部を並べたので、ぜひ見てください。
 
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ロンドンから列車で北へ1時間30分。ローマ時代からの歴史ある街レスターが集合場所。レスター駅までは列車で向かう。その車窓からの風景。イギリスらしい家並み。
宿は夏休みで空いている大学寮の一棟。ひとり部屋、シャワーとトイレは共同。1階にキッチンとリビングがあり、夜はトランプをしたり、おしゃべるをしたりした。
 
朝食はコーンフレークやパンなどのありあわせ。昼は各自お弁当を作って持って行く。適当になんか挟むだけのサンドイッチ。夕食は交替で自炊。まったく料理をしたことがなかったぼくはリーダーと組ませてもらってなんとか切り抜けた。
 
ボランティアが作業をするのは広い草原。壁の修復と木の伐採をした。古い壁の崩れかかった部分をきれいに積み上げ直す。もう一種は間違って植林してしまった木を切り倒す作業。ぼくは初めて斧というものを使った。
 
イギリス人が男5、女3、日本人の女の子が1人とぼく。それにリーダーとアシスタントリーダーの計12人のチーム。中日はお休みで、みんなでレスター観光。夜はボーリングをした。
 
BTCVを終えて、ロンドンに戻り、さあ、ここからはひとりで観光滞在だ。行く前はボランティアの作業でどんなことをやるのか心配だったのだが、れすたーの1週間は楽しいことばかり。ひとりぼっちのロンドンのほうがBTCVより緊張した。写真は、ビクトリア駅の案内所の掲示板で見つけたロンドンの中心にあるB&B。ちょっと宿泊代は高かったけど立地の良さで決め、ここに滞在した。
 
 
 
1週間かけてロンドン中を歩き回った。
ライトアップされたロンドン塔をはじめ、美しい夜景が心に残った。
日本で通っている英会話学校の先生に勧められていたので、ミュージカルも見に行った。
写真は「シカゴ」の終演後。

旅行を通してなによりうれしかったのはイギリスの人々が僕たどたどしい英語を根気よく聞いてくれたこと。ボランティアは観光では味わえない体験ができた。イギリス人の友だちもできて、帰国してからもメールでやりとりをしている。
 

 


BTCV体験レポート  イギリスで1週間の公園整備ボランティア

 
向井  太一さん(3月)
 


イギリス環境ボランティアBTCVに参加した向井太一さんから、すばらしい体験レポートを送っていただきました。
向井さんは、社会人経験を経て今は専門学校に再入学して勉強中の26歳。2003年3月8日から6日間、イギリスのノーザンプトンシャー・ブリックスワースで、環境整備のボランティアに参加しました。
このプログラムは、ブリックスワース公園内の宿舎に泊まって、池の清掃をしたり、垣根を作ったり、やぶを刈ったりという作業をするものです。作業はチームで行います。向井さんは、イギリス人6人、日本人3人、フランス人1人というボランティアメンバーに、BTCVのチームリーダーが1人というチームに入りました。
ブリックスワースは、ロンドンから列車で2時間弱北上したところ。緑豊かな地帯です。
コーチ(大型長距離バス)で現地入りしたアクセス情報、朝食に始まる団体生活の様子、ボランティア作業の内容など、写真付きでレポートしてあります。

→向井さんのBTCV ボランティア体験報告書へ

 

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  →おススメ海外ボランティア
 


BTCV ボランティア体験記 その2 「人間なんとかなるもんだ」

 
柳沢  有紀さん(9月)
 


僕はこの夏イギリスで、前半は語学学校での英語の勉強、後半はボランティアという1ヵ月を過ごした。この1ヵ月で、僕は死ぬほど困ったことには遭遇しなかったが、小さい困ったことは毎日のようにあった。でも人間なんとかなるもんなんだな。これが今の僕の偽らざる心境である。


困ったこと・その1。まず着いたその日にどうやってホームステイ先の家に行くのかがわからず、結局タクシーを使うハメになった。でもタクシーに乗ったはいいが、うまく場所を説明できないので地図を見せてここだと指差す。すると運転手も地図を見ながらどうにか行ってくれた。後々になって分かったのだが、僕がタクシーを拾った駅は僕のホームステイ先から結構近かったみたいで、あの時そのまま電車に乗っていたらかなり安くいけたはずだ。

困ったこと・その2。学校初日にテストを受けて、その後早速授業開始。でもさっぱり分からない。その時たまたま、日本語を話せるイギリス人が、「あまりに授業が難しかったら、もうワンランク下のクラスでもいいわよ」といったので、僕は初日にしてすぐさまクラスを変更をした。そのクラスは日本人が3人くらいいる、合計10人くらいのクラスだった。クラスでは何が進行しているのか分からなかったとき、周りを見て理解するようにしていた。必要ないと思って持っていかなかったのがあだになり、こっちで日本の倍はする値段で辞書を買うハメになった。

困ったこと・その3。1つ目のボランティアに行く朝、駅で人がたくさん並んでいる場所があったので、ここで切符を買うんだと思って僕も並んで待っていたら大間違い。「ここじゃ君の買いたい切符は買えないよ」と冷たくあしらわれ、他の切符売場へ移動。やっと切符を手に入れたと思ったら、今度はどの電車に乗ればいいか分からず迷う。やっと電車に乗れたと思って安心していたら、何があったのか、途中で電車が止まる始末。集合時間は7時。僕の時計は7時20分を過ぎていた。もうだめだと思って半分諦めかけていたら、男の人に声をかけられ、みんなと無事合流。ほっとした。

困ったこと・その4。1つ目のボランティアプログラムは偶然にも日本人とイギリス人だけしかいなかったせいか、日本人チームとイギリス人チームという感じに分かれてしまっていた。こっちが話し掛けても向こうはあんまりという感じで、向こうも話し掛けてこない。だが2つ目のプログラムには僕しか日本人がいなくて、しかも上は80代のおじいちゃんから下は18歳までと、年齢層はバラバラだったが、ワイワイ楽しくみんなで作業ができた。僕も、より英語に触れることができた。実際僕がやっていた作業というのは1日大体20本くらいのペースで木を切るというもので、聞くと大変そうだが、作業をはじめて1時間くらいしたら休憩、また1時間して休憩という感じのものだった。僕は木を切っていたというより、毎日クッキーばかり食べていたような気がする。

困ったこと・その5。やっぱり食べ物があわなくて、途中ご飯恋しさに、ついつい日本食のお店に入ってカレーを食べてしまった。もっとも、最後にはおかわりするぐらいイギリスの食べ物に馴染んでいた。

と、ここまで困ったことばかりを挙げてきたけど、僕にとって得たものはそれ以上に多くある。あり過ぎて数えられない。なによりも大きな収穫を1つだけ挙げよう。
それはこのプログラムで、僕は英語を勉強したくなった。ちょっとでもいいから話したいと思った。何も伝わらないのが悔しかった。もうちょっと早くこのプログラムに参加していたら、学校でもっと英語を勉強していたのに・・・とさえ今は思う。少しでも話すことができたら、ハンバーガー1つ買うのにもドキドキしなくてすむだろう。だから僕は今から動こうと思う。早速、家の近くに住んでいる外国人の人に、1対1で英語を教えてもらうことになった。いつから始めても遅いことはない。人間なんとかなるもんだ。

 

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BTCV ボランティア体験記  その1

 
天沼二三江さん(8月)
 


8月2日いよいよボランティア活動が始まる。したはずの予約がされていないことがわかり、出国直前に予約のし直し。正式な確認書を受け取らないまま渡英。ロンドン到着後早速オフィスへ確認の電話をする。申込みはO.K.とのことで一安心。でも詳細をメールで送るとのことだったのに、メールは届かず、何度か電話したがだめ。持ち物には何が必要なのか、緊急連絡先はどこなのかもわからず集合場所へ向かうことに。不安だらけの始まり。

メンバーはイギリス人7名、フランス人2名、オランダ人1名、日本人1名(私)の計11名で男性3名、女性8名である。
高校生から社会人、また参加歴がある人、ない人などさまざま人が集まっている。
早速作業開始。公園のゲストハウスへ登る土手のやぶを草刈り&刈ったものを燃やす。木苺の刺がごっつくて運ぶのがたいへん。みんな引っかき傷で血みどろ!私はうまく逃れました。みんなごめん……。

1日休養日が入り、残りの2日間は、公園の景観をよくするために木を選定してカット。平地だったのでラクだった。でも切り過ぎ? それもみんなプロじゃないから美しくない。  これで役に立っているのかしら…。でもBTCVの人がきて'エクセレント'と評価してくれる。
毎日夕方まで作業して、その後はアイスクリーム屋に直行。働いた後のアイスクリームは格別だ。食事をしてデザートも食べて、宿舎に帰るのかなと思うと、皆はさらにパブへと足を伸ばす。

真ん中の休養日は皆でヨークへ行った。大聖堂を見たり古きイギリスの町並みを見たり。私の未熟な英語で仲間とコミュニケーションをとることは難しかったが何となく一緒にいて居心地が良くなっている。作業を通じて得た信頼感のおかげかも。

たった7日間という短い期間にもかかわらず私は仲間から多くのエネルギーをもらった。

 

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