CVA体験記
 
内田  雅子さんと戸塚智絵美さん
 
 
岡  淑美さん
 

CVAボランティア体験記  メルボルンを拠点に環境ボランティア

 
稲爪  なのはさん
 


CVAボランティア  メルボルンを拠点に環境ボランティア その2

 
稲爪なのはさん(1~2月 4週間オーストラリア)
 

ぴっかぴかのバックパックをを背負ってメルボルンの空港に着きました。
バックに中には寝袋、トレッキングシューズ、軍手……。
迎えに来てくれる人がいるわけもなく、バスの乗り方も切符の買い方もバス停の場所も分からない、とにかく不安だらけ。バスに乗ってもどこで降りたらいいか分からない!

結局事務所に着くまでに7、8人に話しかけることになってしまいました。
やっと着いたCVA事務所でも目のくりくりしたお姉さんの早口の説明は2割くらいしか分からない。
どうやら行く場所の違う3グループにすでに分けられていて、地図をたよりにメンバーで電車に乗り、生活の拠点になるボランティアハウスを探すということでした。
電車で2時間のボランティアハウスには以前から生活していたメンバーがいました。金土日は2、3人ずつの当番をきめて夕食の準備をします。休日は美術館にいったり公園にいったり思い思いに過ごします。
1週目は月曜から金曜までグレートオーシャンロードでテント生活。生まれて初めて波の音を聞きながら寝袋にくるまって寝るのもなかなか悪くない。金曜日の午後にボランティアハウスに戻る。そして新しいメンバーを迎えるという流れです。
月曜から金曜まで昼はクーラーボックスにパン、バターチョコ、アボガド、トマト、きゅうり、ハム、スイートチリソース、りんごやぶどうなどを詰め込んで仕事場の木陰で食べます。このサンドウィッチの美味しさったらたまらない!!毎日4週間パン4枚以上、多い日は6枚食べてしまったせいで、太りました。
夜はみんなで相談して海辺でピザやBBQ!金土日を過ごすボランティアハウスでは家の中のものは、ヌードルやクッキー、ミルクなど食べ放題、飲み放題。

4週間でやった仕事は雑草抜きや牧場でのフェンスづくり、種の採集、海岸のゴミ拾い、キツネからペンギンを守るためのおうち造りなど……。
暑くてきつい仕事もあったけど、朝8時から1時間半働いてモーニングティー、また働いてランチという具合に休憩がたくさんあるからどうにかなる。牧場のオーナーの奥さんの焼いてくれたスコーンおいしかったなあ。
誕生日に花火でお祝いしてもらったり、フランス人とけんかしたり、旅行中タスマニアにチームリーダーのお父さんを訪ねたり、気持ち悪いくらい見える星の下で韓国人とアブリルの歌を熱唱したり、イタリア人と海に潜ったり、ペンギンやカンガルーを追いかけたり、羊の前でラムを食べたり、英語が分からなくても問題なし!こんな私でも毎日楽しく過ごすことができた!

こんなに分からないことだらけだったのは私が行き当たりばったりすぎたから……。
初めは間違いだらけの英語が恥ずかしかったけれど、日本で外人の使う日本語がちょっとくらい変でも、そのことを恥ずかしいと私は思ったことがないことに気がついた。そんなことより解りたいと思ったし、正しくない英語でも話したい、伝えたいと思った人がいた。今回もっともっと伝えたかったし解り合いたいと思えた人にたくさん出会えた。この経験は英語力つけたい!と思う大きなきっかけになりました。

この9月から、6カ月間の英語留学のため、オーストラリアへ旅立ちます。
 
 
 
   

CVAボランティア体験記  メルボルンを拠点に環境ボランティア その1

 
岡  淑美さん(2~3月 オーストラリア)
 

2月14日から3月14日までオーストラリアでCVAボランティアに参加した岡淑美さんが、その内容や思い出を知らせてくれました。
CVAでは、海外からのボランティアは、1週間単位の環境保護体験プログラムに参加します。
プログラムごとにボランティアの場所や内容、リーダー、メンバーが異なります。
岡さんはメルボルンを拠点に、1週間×4プログラムに参加しました。




1週目---Carlyとの爆笑生活---
18歳イギリス人パンク少女。なんでここまでウマが合ってしまったのか!(笑)
仕事は草刈、草刈……。毎日9時から夕方4時前まで国立公園で草刈。終えるとみんなトゥリッピー(ちっちゃなバンのこと)に乗り込んで帰る。彼女は年上のお姉さまがたを差し置いていちばんにシャワーを浴びる。こんな天然自己中なところもまたかわいい。
晩御飯は自炊。毎日交代して2、3人で作った。自炊当番じゃないときは、湖で凍えながら泳いだり、大声で叫んだり、彼女とはいっつも一緒に爆笑しながら馬鹿話をしていた。
仕事のほうは、1日目2日目はまだ慣れず、自分の身長よりも大きな雑草を運んでいるとき泣きそうにもなった。手を抜くことを覚えてからは気楽になった。お昼は毎日、クーラーボックスに入れた野菜・ハム・パンで軽いサンドウィッチを作って食べた。
(メンバー:イギリス人男2名女3名、韓国人女1名、&私)


2週目---不潔なチームリーダー
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毎週プロジェクト・活動場所・チームリーダーは変わる。
今週はペンギンパレードで有名なフィリップ島でキャンプ生活。チームリーダーはある意味、自然に帰りすぎている20代後半のNick。彼はトイレがあっても使わない、雨でもテントの外で寝る、使い終わったバターナイフは草で拭く、死んだハエの入ったままのバターを平気で使うetc。一瞬ひいてしまう偉業をいくつもやってのけてくれた。仕事は主に園芸場での簡単な作業。小さな木の苗を大きめプランターに移しかえるだけの単調な作業だが、これが遠くに見えるあの大きな木になれるんだって説明されると俄然やる気が出た。CVAではお酒は基本的には許されていないが、チームリーダーによってOKされる場合がある。今週はよく、日が沈むころみんなで海に行っておおはしゃぎしながら飲んだ。沈んだら真っ暗だからトーチ持参(笑)
(メンバー:イギリス人男2名女2名、韓国人男2名、&私)


3週目---Geelongへ移動
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メルボルンよりもっと海に近いGeelongという町にもCVAのオフィスがある。そこのボランティアハウスからの景色が最高という話を聞き、CVAのオフィスに頼み、残りの2週間をGeelong拠点の活動に変更してもらった。噂どおりのベッドからの朝焼けでアラームいらずの快適な朝を迎えられた。今週は女の子が多いウ植えにチームリーダーも女の人で、毎夕食後にキッチンを床まで掃除するという先週では考えられない清潔さ。仕事は相変わらず草刈だが、1日だけ海岸のごみの調査をした。韓国人のLuciaと木陰でサボりながらたくさんまじめな話をした。韓国は国も小さければ資源もない、私たちが世界と対等に成るには勉強しかないと彼女は言っていた。将来の話もたくさんした。
(メンバー:韓国人男1名、イギリス人女4名、韓国人女2名、日本人女1名、&私)


4週目---満天の星空---

オトウェイ国立公園でのトラックワーク。オーストラリアでは国立公園といっても、もはや大自然そのまま。もちろん舗装なんてされていないし、整備されていない道はピクニック気分で来た観光客は歩けないくらい木が飛び出し、道はごつごつ。そんな道を歩きやすくするため、木を切って、土を固めるのが最後の仕事だった。仕事はきつかったけど、道を歩く人にすばらしい仕事ね、ありがとうって言われるととても嬉しかった。夜、メンバーみんなで星座盤を持っていざ天体観測!  北半球の住民にとって、いつもと反対の形のオリオン座にグッときた。使い慣れない南半球版の星座盤をグルグルまわして勝手に星を創作しまくっていた(笑)満点の広い星空、忘れられない。
(メンバー…韓国人男1名、日本人男1名と女1名、イギリス人女2名、&私)

 

最後に―
語学力は積極的に話すこと話すことを意識できるのであれば、どんなに心配でもどうにかなるもの。わからなかったら、?って顔をすれば、簡単な単語、簡単な単語にどんどん言い直してくれたし。出発までの手配などはほぼ国際力.comの荻原さん任せでした。ありがとうございました。一緒に活動しなかったけどイタリア人・フランス人・デンマーク人・スコットランド人・アメリカ人など、参加者の国籍は多様で日本人が少ないのもCVAの特徴です。ひとりでも多くの方にこの大自然の中での最高の体験をして欲しいです!!  最高の友達と思い出を手に入れることができるはずです。

 
 

CVAボランティア体験記  シドニーを拠点に友達と一緒に環境ボランティア

 
内田雅子さんと戸塚智絵美さん(2~3月オーストラリア)
 


戸塚智絵美さん
私は、大学の春休みを利用して2月半ばから3月の半ばまで、オーストラリアのCVAに参加しました。
本当に毎日が新鮮な経験の連続で、濃~くて充実した1カ月だった!
一つひとつの出来事が全部大切な思い出です!
全てを伝える事はできないけど、できるだけ報告します。
私達2人は、4週間のうち3週間はシドニーから北へバスで約8時間のところに位置するPort Maquarieという町で、1週間はシドニーの都会のど真ん中で過ごしました。
まず、ボランティアの活動としては、海岸のゴミ拾い、雑草とり、伐採、植林などが主でした。朝は早いし、日中は日差しが強いから暑いし、力仕事もあるし、なかなかハード。が!ただ1日中働くだけでは、……ないんです。お昼休みや仕事を早く切りあげた時は、みんなで海や公園の遊具で遊んだり、野生のカンガルーを探しに行ったり(3回位見た!感動~)、森を歩いたり、楽しい事もいっぱいでした。オーストラリアのすばらしい自然にも触れることができたし。現地のチームリーダーの人が色んな事を教えてくれました。
夜や休日は自由な時間なので、各自で買い物や観光をしたり、グループのみんなでパブ(居酒屋)や映画(日本での公開前にシカゴをみた、何言ってるかわからなかったけど……笑)などに行きました。ビリヤードもしたし(初!)、ラクダにも乗った、他にも、もう多すぎて書ききれません!

私の一番の問題。英語! これまで文法などは学校で勉強してきたけれど、英会話に関してはま~ったく自信がない自分。だって、外国の人と直接話す機会なんて日本にいてそうしょっちゅうあるものではないじゃないですか!  そんな私が向こうに実際行ってみて、……大変でした。

初めの頃は緊張していたから積極的に話しかけることができなくて、わからない事も聞かずにいたので、パニックになることもしばしば。これではいけないと思い、少しずつがんばって話す努力をするように。間違いを恐れずに、できるだけ伝えようと、わかってもらおうとする事が大事だと学びました。自分の意思が相手に伝わらなければ何事も成り立たないですもんね。
聞き取りについても、集中するからすごい疲れるし、理解できない自分に腹がたったり、みんなの会話に入れず寂しい思いもしたり。時間が経つにつれ英語を聞くことにも少しは慣れていったけれど……。正直、これまで日本で自分が約9年間もかけて勉強してきた英語ってなんだったんだ!?と思ってしまいました。英語を上達させるには、やっぱりナマの英語に触れることが一番らしいです……。

1カ月間で、多くの人に出会いました。みんな親切で、フレンドリーで、明るい! オーストラリアのことはもちろん、ボランティアハウスで他の国の人と一緒に生活をする中で、各国の文化、生活習慣の違いを知ることもできました。

3週間を一緒に過ごした4人のイギリスの人たちには本当によくしてもらって、大感謝。お互いの色んな事をいっぱい喋って、遊んで、助けてもらった!  別れる時はかなり辛かったです。それぞれみんなバラバラになった今でも、Eメールで連絡を取り合っています。いつかみんなに会いにイギリスへ行くぞ!たった1カ月でこんなに多くの事が学べるとは思わなかったです。本当に行ってよかった~。できればもう一度、もっと長い期間で参加したい!

 

内田雅子さん

今年の2/14から3/14まで、私は大学の友達とCVAボランティアに参加しました。私が参加した理由は、英語に囲まれた生活をしたいというのと、自然の多いところで過ごしたいというものでした。そんな私にCVAはぴったり当てはまりました。

実際参加してみると、楽しいことや辛いことがほんとにたくさんあって書ききれないくらいです。一番最初にオーストラリアでみんなと合流したとき、私たち以外に日本人(アジア人)が一人もいなく、みんな英語がしゃべれることにとても不安をおぼえました。「私たちだけみんなと違う」、「この先うまくやれるかな」と、初日から友達と落ち込んでしまいました。しかし、私たちといっしょにボランティアハウスで生活した、イギリス人の4人はみんな親切で楽しい思い出がたくさん出来ました。

ボランティアの内容は、ビーチのゴミを拾い、どんなものが落ちていたか調査するのと、本来オーストラリアになかった植物を取り除く作業などでした。ゴミ拾いの方は、お昼休みにみんなで海で泳いだりして楽しい思い出ばかりですが、除草作業のほうは、正直に言って大変でした。それは、天気がかなり関係しています。作業中スコールのようなものが何度もあり、そのたびに作業を中止したり再開したりを繰り返したこと。それと除草といっても手で抜けるくらいのものではなく、のこぎりで切り毒薬をぬらなければいけなかったことなど。

でもボランティア作業は、8時から15時くらいまでだったので、帰ってからはみんなで買い物に行ったり、インターネットカフェに行ったりして楽しいときを過ごしました。週末は自由なので、映画を見たりビーチでのんびりしたりしました。その中でも印象に残ってるのはらくだに乗ったことです。これは、ビーチをらくだに乗りながら散歩するというもので、らくだを生で見るのも、乗るのも初めてだったわたしにはとてもいい思い出になりました。

CVAに参加して、本当に内容の濃い1カ月を送ることができました。ボランティアをしたことはもとより、自然の中でご飯を食べたり、いろいろな国の人と話をすることができよかったです。今度はもっと英語がしゃべれるようになって、1カ月ではなく長期で行きたいです!!
 
 
 
 




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